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2013/07/13

Mac OSX10.8でrbenvを使ってRuby1.9とRails4.0をインストールする

ついに僕も Ruby on Rails での開発デビューしてみることになったので
Ruby on Rails 環境構築のメモを残しておきます。

HomeBrew を使用するので MacPorts の人は読み替えてください。
また、僕は zsh を使っているので bash の人も読み替えてください。
HomeBrew や zsh をインストールしようという人は以下の事が参考になるかと思います。
MacにHomeBrewとzshを導入してみた | DevAchieve

rbenv と ruby-build のインストール

brew install rbenv

brew install ruby-build

vi .zshrc
# rbenv の初期化
eval "$(rbenv init -)"
source .zshrc
eval "$(rbenv init -)" で rbenv へのパスを通すのとコマンドの補完や引数の処理、rehash をしている。
echo "$(rbenv init -)" で処理内容を確認できる。

rehashとは、
rbenv -h で確認すると以下のように書かれている。
rehash: Rehash rbenv shims (run this after installing binaries)
gem とか入れたらやれってことでいいのだろうか。
gem を入れまくると重くなる?のか rehash が重くなることがあるらしい。
猫好きモバイルアプリケーション開発者記録 rbenv init が重い問題に対する対処法
gem を(アン)インストールしたら自動で rehash してくれる gem があるのでこれを入れておくと良いかも。
ryansouza/rbenv-rehash - github

依存パッケージのインストール

brew install readline

brew link readline

brew install openssl

brew link openssl

Ruby をインストールする

CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local --with-openssl-dir=/usr/local" rbenv install 1.9.3-p194
CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=/usr/local --with-openssl-dir=/usr/local" rbenv install まで
入力して Tab で補完すればバージョンを指定できる。
とりあえず Ruby1.9 の最新版のパッチが当てられた(p の後の数字が大きい)バージョンをインストールした。
Ruby2.0 も候補に出たけど 2.0.0-dev しか表示されなかったのでインストールはやめておいた。
MacにRuby2.0とRails4をインストール - Qiita [キータ]

rehash して使用するバージョンを指定する

rbenv rehash
rbenv global 1.9.3-p194

バージョンを確認する

rbenv version
1.9.3-p194 (set by /Users/wada/.rbenv/version)
ruby -v
ruby 1.9.3p194 (2012-04-20 revision 35410) [x86_64-darwin12.4.0]

Rails をインストールする

gem list -r --all rails
*** REMOTE GEMS ***

rails (4.0.0, 3.2.13, 3.2.12, 3.2.11, 3.2.10, 3.2.9, 3.2.8, 3.2.7, 3.2.6, 3.2.5, 3.2.4, 3.2.3, 3.2.2, 3.2.1, 3.2.0, 3.1.12, 3.1.11, 3.1.10, 3.1.9, 3.1.8, 3.1.7, 3.1.6, 3.1.5, 3.1.4, 3.1.3, 3.1.2, 3.1.1, 3.1.0, 3.0.20, 3.0.19, 3.0.18, 3.0.17, 3.0.16, 3.0.15, 3.0.14, 3.0.13, 3.0.12, 3.0.11, 3.0.10, 3.0.9, 3.0.8, 3.0.7, 3.0.6, 3.0.5, 3.0.4, 3.0.3, 3.0.2, 3.0.1, 3.0.0, 2.3.18, 2.3.17, 2.3.16, 2.3.15, 2.3.14, 2.3.12, 2.3.11, 2.3.10, 2.3.9, 2.3.8, 2.3.7, 2.3.6, 2.3.5, 2.3.4, 2.3.3, 2.3.2, 2.2.3, 2.2.2, 2.1.2, 2.1.1, 2.1.0, 2.0.5, 2.0.4, 2.0.2, 2.0.1, 2.0.0, 1.2.6, 1.2.5, 1.2.4, 1.2.3, 1.2.2, 1.2.1, 1.2.0, 1.1.6, 1.1.5, 1.1.4, 1.1.3, 1.1.2, 1.1.1, 1.1.0, 1.0.0, 0.14.4, 0.14.3, 0.14.2, 0.14.1, 0.13.1, 0.13.0, 0.12.1, 0.12.0, 0.11.1, 0.11.0, 0.10.1, 0.10.0, 0.9.5, 0.9.4.1, 0.9.4, 0.9.3, 0.9.2, 0.9.1, 0.9.0, 0.8.5, 0.8.0)

...etc
Rials のバージョンを確認する。他にも色々表示されたが省略。
最近、 Rails4.0 が公開された。
rbenv exec gem install rails
rbenv exec gem install rails -v 3.2.13 等でバージョンを指定してインストールできる。たぶん。
指定しないと最新の 4.0.0 がインストールされる。

インストールしたので rehash する

rbenv rehash

バージョンを確認する

rails -v
Rails 4.0.0

Rails プロジェクトを作成する

rails new proj
cd proj

開発を開始する

俺達の開発はまだまだこれからだ!

参考:
Ruby on Rails 3.2 を Mac OS X にインストールする手順をかなり丁寧に説明してみました - Rails 雑感 - Ruby on Rails with OIAX
【初心者向け】Mac OSX10.8(Mountain Lion)で Ruby on Railsを動かすための5ステップ « pplog.org
Rails開発環境の構築(rbenvでRuby導入からBundler、Rails導入まで) - Qiita [キータ]
MacにRubyをインストールする時のメモ - Qiita [キータ]