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2012/03/20

Bloggerのリダイレクトによる弊害を回避するための二つの方法の比較

この問題に対して2つの対処法を紹介しました。
が、2つの方法のメリット・デメリットについて書いていませんでした。
初見の人はどちらの方法で対処していいのかわからないと思うのでココで思いつく限り上げてみたいと思います。

1.Bloggerでblogspot.jpにリダイレクトされるのを防ぐ方法

メリット

・導入が簡単。
・将来追加するウィジェットがデータタグ「data:post.url」を使っていても気にする必要なく追加できる。
・人気の投稿などで使っていたデータタグの「data:post.href」で .com URLを取得できる。
人気の投稿にTweet&はてブカウンターを表示させている人は .com URLでカウントできる。

デメリット

・.jp から.com にリダイレクトしているのが見えてダサい。
・JavaScript なので、ユーザーが JavaScript を OFF にしていると .com URLにリダイレクトできなくてユーザーが分散する。
→そこでソーシャルなリアクションがあっても .com URLではないので .com URLではカウントが増えない。
・Googleの意向に歯向かうような形になっているため、将来的に不利益を被る可能性があるかもしれない。
・海外からのアクセスでリダイレクトが無限ループになるらしい!←New!←修正済み

(2012/04/07)※「.jp」のみ「.com」にリダイレクトするようにコードを修正しました。コードの確認をお願いします。


2.Bloggerのリダイレクトで失われたソーシャルカウントを取り戻す方法

メリット

・Blogger 公式のデータタグを利用しているので何か問題が起こる可能性が少ない。
・Google の意向にも従っているので将来的な不安もなく、再び対応させられることがないと思われる。

デメリット

・新たにウィジェットなどを追加した時に「data:post.url」があったら毎回「data:post.canonicalUrl」に直さなければならない。
・人気の投稿などで使っていたデータタグの「data:post.href」で .com URLが取得できず、取得する方法が不明。

以上です。他にもあったらコメントして下さい。
このメリット・デメリットを比較して自分に合った方法を導入しましょう。

ちなみに私は記事下の「人気記事TOP5」が元々は人気の投稿で、
「data:post.href」を使用しているので(1)の方法を適用しています。

それでは。