Effective Java 第2版 (The Java Series)Java は Android アプリ開発のために独学でろくに入門書も読まずに勉強したので
著者 : Joshua Bloch
ピアソンエデュケーション
発売日 : 2008-11-27
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Java中級者以上なら読むことがマナーであると言われるJavaの必読書。
内容が難しいのか訳がわかりにくいのか理解度が低いのかわからないけども、
内容が理解できない部分もあったが必ず役に立つと感じさせられた。
期間をあけて何度か読んで理解度を上げて実践していきたい。
ベストプラクティスとか正しいやり方・マナー的な部分を全然知らずに開発していました。
基本的に Android アプリは一人で開発していてコードレビュー的なこととか全くしたことがなかったので
果たしてちゃんと Java を書けているのだろうかという疑問がありました。
そんな時に Effective Java は Java を書くなら読んでおくべきだよねーという意見を聞いたので
読まなくてはと思いました。(思っただけで実際に読むまでは時間が空きましたが。)
結局、読まなくてもなんとなく書けるので中々読もう!というところまで行かないんですね。
転機が訪れたのは Effective Java の出版元であるピアソンエデュケーション(ピアソン桐原)が
ピアソングループを離脱したことによって技術系の書籍が入手困難になったことでした。
ピアソンの技術書は書店在庫限りとの見通し。ピアソン桐原社がピアソングループ離脱で(追記あり) - Publickey
そういうわけで入手できなくなる前に Amazon で入手して読むに至りました。
良かったことに、丸善出版さんが Effective Java 第2版だけでなく他の書籍も再出版してくれるそうです。
[丸善出版] 旧・ピアソン桐原より翻訳刊行されていた書籍を、一部再出版することになりました。
ピアソンエデュケーション:Effective Java 第2版
丸善出版:EFFECTIVE JAVA 第2版
もうすでに Amazon で予約することができます。
ところで内容ですが、enum と並列性の部分はあまり馴染みのない部分だったので役に立ちました。
アノテーションと Serializable は使ったことがないのでまだ良くわかりませんでした。
他の部分はなんとなく知っていただけどちゃんとした知識として入ってはいなかったので良かったです。
ちゃんと理解できるとソースコードの見え方が違って見えるので読んでよかったなと思います。
それこそ TimeUnit クラスの実装を見て、あ!これ Effective Java でやったやつだ!ってなりました。
Java を書くならオススメだと思います。