ラベル まとめ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル まとめ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
2012/08/19

Twitter API v1.1 変更点まとめ

2012/08/17(金)にTwitter API v1.1についてTwitter開発ブログの記事などが公開されました。
Changes coming in Version 1.1 of the Twitter API | Twitter Developers
Twitterブログ: Twitter API v1.1でのAPI利用ルールの変更について
誤解した人が多かったのか悲観的な声をよく聞いたような気がします。
誤解のないようにまとめておきたいと思います。間違いのないように努めますが本家の情報も見ておいたほうがいいと思います。

大きな変更点は3つ

  1. 全てのAPIエンドポイントに認証が必要になる
  2. 新しいエンドポイント毎のレートリミット方式
  3. デベロッパールールの変更(特に従来のTwitterクライアントのアプリ周り)
※エンドポイント: 簡単に言えばAPIの種類…だと思います。

1.認証が必須に

今までTwitter APIにはSearch APIなど認証が必要でないものがありましたが
v1.1からは全APIエンドポイントが認証必須になります。
認証なしのAPIは誰にでも使えていましたが、
そのため非常に高いレートでAPIを叩くなどAPIの不正利用があったようです。
それを防止し、開発者のニーズを満たすよう進化するためには
どのようなAPIにアクセスしてるかを明確にすることが重要なため認証が必要だそうです。

既にOAuthを使用している開発者のために認証トークンはv1.1への移行でもシームレスに引き継がれます。
認証の必要のないAPIを使用している場合は2013年3月前までにOAuth認証するように更新が必要になります。

2.エンドポイント毎のレートリミット

TwitterのREST APIは現在APIの種類に関係なく350回/時でしたが、v1.1ではエンドポイント毎に60回/時になります。
数字上減ったように見えますが、APIエンドポイント(種類)毎のレートリミットになっているため
ツイートしすぎてふぁぼれないということなどがないので改良だと思います。
60回/時はTwitter APIの利用状況を分析して設定されたもので、ほとんどのアプリケーションのニースを超えるそうです。

また、ツイート表示、プロフィール表示、ユーザーの検索などの大量のエンドポイントを必要とするアプリケーションは
720回/時までのレートリミットが適用されるようです。
詳しくはv1.1のリリースで公開されるドキュメントに記載されるようです。

3.デベロッパールールの変更

  1. Display Guidelinesが表示の必要条件に
  2. プリインストールのクライアントアプリケーションはTwitterによる認定が必要に
  3. 大量のユーザートークンを必要とする場合は開発者は直接Twitterに連絡が必要に

3-1.Display Guidelinesを守る

ツイートについて同一のユーザー体験(@usernameをクリックしたらプロフィールが表示されるなど)が大切だということです。
まともな開発者ならユーザーが期待する動作を作ると思うので問題ないでしょう。

3-2.プリインストールのクライアントアプリケーションはTwitterによる認定が必要

モバイルデバイスやSIMカード、チップセットなどにプリインストールするの場合は、Twitterの承認が必要となります。

3-3.大量のユーザートークンを必要とする場合は開発者は直接Twitterに連絡が必要に

One of the key things we've learned over the past few years is that when developers begin to demand an increasingly high volume of API calls, we can guide them toward areas of value for users and their businesses.
ちょっと意味が良くかわからなかったんだけども連絡してくれたら良い感じにしてくれるのでしょうか。
ユーザートークン数が10万になったら許可が必要になるようです。
もう既に10万ユーザーに達している場合は現在のユーザートークン数の200%までの増加が認められています。
それに達した場合もTwitterに許可が必要になります。

詳しいことが書かれていないので連絡をとったら許可が貰えるのかなどはよくわかりません。
取らぬ狸の皮算用で騒いでも仕方ないので詳しい情報が出るまで静観しておくのが良さそうです。

Twitter API v1.1への移行期間

v1.1がリリースされると同時にv1.0の廃止がアナウンスされます。
リリース後6ヶ月は移行期間となります。
OAuth認証が必須になるので認証するようにアップデートし、
新しいレートリミットでのアプリケーションの挙動をテストするだけの比較的簡単な移行になるでしょう。

今日のTwitterのエコシステム

Twitter Ecosystem
今回のAPIの変更は左上、左下、右下の活動を推奨し、右上の特定のユースケースの制限をしようとするものです。

右上にはツイートキュレーションサービスやツイート発見サイトfavstar.fmなどがありますが、
制限の対象となるのは単に模倣や再現をした従来のツイッタークライアントのようです。
18ヶ月前にもアナウンスしているようですし、新しい価値を提供できないTwitterクライアントはもういらないということでしょう。

近く、v1.1に関する追加情報があるようですのでTwitter開発者ブログをチェックしておいた方が良さそうです。

おまけ

Twitter API ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)Twitter API ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)
今回のAPIのバージョンアップはそれほど影響のあるものではないので
Twitter API ポケットリファレンスはまだまだ使えそうです!
Twitter APIを叩くなら持っておきたいですね。
2012/02/25

DevAchieveブログカスタマイズまとめ

Blogger設定画面>テンプレート>カスタマイズ

テンプレート:Awesome Inc.(黒)
背景:変更なし
幅を調整:ブログ全体1100px, サイドバー310px
レイアウト:右サイドバー, 下段2段組

アドバンス
ページ:Verdana 14px
リンク:#9fc5e8
表示済み:#ea9999
カーソル:#b6d7a8
ブログタイトル:Times New Roman 40px
ブログの説明:Verdana 14px
タブのテキスト:Verdana 14px
日付ヘッダー:Verdana 14px
投稿タイトル:Verdana 22px
ガジェットタイトル:Verdana 14px
ガジェットテキスト:Verdana 14px
ガジェットのリンク:リンクと同じ
フィードのリンク:リンクと同じ

CSSを追加:
DevAchieve: Bloggerのラベルウィジェットのカスタマイズ
DevAchieve: CSS3でボックスを角丸にするborder-radiusを使ってみた
DevAchieve: CSS3の角丸を使ってキーを表現してみた
DevAchieve: BloggerにソースコードをハイライトするSyntaxHighlighterを導入する
DevAchieve: Bloggerの検索結果のCSSを上書きする
target="_blank"を設定したらリンクテキストのあとにアイコンを表示する | DevAchieve

HTMLの編集:
DevAchieve: Bloggerの「登録: 投稿 (Atom)」の表示を消す方法
DevAchieve: BloggerをIEで開くと最新版でもIE7として表示されることによる問題
DevAchieve: Bloggerの人気の投稿にTweet&はてブカウンターを表示させる方法
DevAchieve: Bloggerの記事フッターにGrow!ボタンを設置する方法
DevAchieve: Web上でチップが貰えるぞ!噂のGrow!をBloggerに設置する方法
DevAchieve: Bloggerの記事フッターに各種ソーシャルボタンを設置する方法
ツイートボタンをカスタマイズして「@~さんから」を非公式RT形式にする | DevAchieve
Bloggerのページタイトルを「記事タイトル | ブログタイトル」にする方法 | DevAchieve


ウィジェットの追加:
DevAchieve: Bloggerのページ機能と記事一覧を表示する方法
Bloggerの最新コメントをウィジェットに表示する | DevAchieve

その他
BloggerのモバイルページをGoogle検索に表示させない方法 | DevAchieve

関連:
DevAchieve: Bloggerのリダイレクトによる弊害を回避するための二つの方法の比較

結構色々なことやったので、リセットされた時にすぐに復活できるように。

タグ(RSS)