2012/07/08

私がプログラマとしてブログを書く事をオススメする8つの理由

だって人間は忘れる生き物だから

一回やってしまえば終わりな環境構築とか滅多に書かないコードとか全部覚えてられますか?私は無理です。
だいたいのことは検索すれば出てくるので、その都度検索すれば良いと思うでしょうが私はそうは思いませんでした。
私は面倒な事が嫌いです。同じ事を何度も検索するのが嫌いです。

その姿は毎度のようにお道具箱をひっくり返す小学生に似ていた

ネットは他人のお道具箱です。
ゴミのようにグシャグシャになったプリント混じりのお道具箱の中から
必要な道具を時間掛けて探すなんて苦行に何故耐えられるのですか?
私は面倒な事が嫌いなんです。
道具を他人のお道具箱に入れてる限り、その道具は自分の道具のようにすぐに取り出すことは出来ないのです。
頭の容量が無限大にあって、どんなに時間がたっても劣化せずに
素早く読み出せるのなら全部覚えてるのでもいいのでしょうけど…。

ブログは私のお道具箱

残念ながら少なくともわたしの脳はそのようにはできていないので全てを覚えておくことは不可能です。
かと言って忘れたら再び他人のお道具箱を漁るのは嫌です。
私は面倒な事が大嫌いなので。
じゃあどうするかと言ったら自分のお道具箱に綺麗に整理整頓して入れておくしか無いわけです。
勝手知ったる自分のお道具箱なら必要な道具を取り出すことは容易に行うことができます。

どんなに便利な道具も他人のお道具箱に入れてあったら他人の物だ

道具を借りている以上、それ以上のものはそこから得られません。
複数集めれば十分な知識を得られるかもしれませんが、忘れたら全て調べ直しです。
面倒な事が嫌いな私はそんなことを許せるはずもありません。
Googleの気分次第で見つからなくなったり、情報自体が消え去ってしまうかもしれないのですよ。
ブログに書いて自分の物にしてしまえば全て自分の知識になるのです。

勉強するのにノートを書かないなんて

そういうことでプログラマの方には是非ブログを書くことをオススメしたいのですが、
「他の人がもう書いてるから書く必要がない」とか「拙い知識で書いてもしょうがない」とか返されることがあります。
でもそんなことはないと声を大にして言いたい。
前者は是非他人の道具を自分の物にして欲しい。複数ページを参照しているのならまとめることで体系化した知識にできる。
後者は自分のために書いた方がいい。コードを見て、そう書いた理由が、関連知識が全て思い出せますか?
両者とも何かを学んだならブログに書こう。

書けば覚える、少なくとも書いたという事は

やはり人間、ブログを書いても時が経てばどうしても忘れてしまいます。
でも不思議とブログに書いたという事は覚えていたりするものです。
その際にちゃんとブログに書いてあれば読み返すだけで思い出せます。

書くなら詳しくわかりやすく

忘れてしまった未来の自分のために詳しくわかりやすく書いた方が良いのはもちろん現在の自分にもメリットがあります。
詳しくわかりやすく書くためにはそれ相応の知識が必要になるので必然的に調べることになるので理解度が上がります。
調べることで勉強にもなるし、より良い方法を見つけることもあるので「詳しくわかりやすく」を心がけましょう。

調べるときには必ず原典にあたる

2次ソース、3次ソースを参考に書かないほうがいいです。間違っていたり、古くなっていたりすることがあります。
必要なことしか書かれていないことが多いのでそれが知識の上限にならないようにするためにも必ず原典にあたりましょう。
これができている人はやはり凄いです。


さいごに

本当は[企画]なんでブログ書こうと思ったのさ!『あなたのブログ始めたキッカケ教えてください』 #myblogstart
企画に乗った記事を書こうと思ったんだけこの記事をキッカケにして欲しいという気持ちが強かったのでシフトしてしまった。

一緒に読んでほしい:「師匠になる」 - 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

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